養育費不払いからシングルマザー(ひとり親)をサポートしてくれる養育費保証サービス

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2018年の日本における婚姻件数は約59万件、離婚件数は約20万7千件と厚生労働省が発表しており、単純計算3組1組が離婚をしていることになります。

離婚自体は夫婦間の事情があるので止むを得ないことかと思いますが、子供が生まれた後に離婚をする場合は様々な問題が発生します。

その中でも大きな問題が「養育費」です。養育費は子供が成人して大人として自立するまでにかかる費用を親権を持たない(同居していない)側の親が払うお金です。

しかし、この養育費が取り決め通りしっかりと支払われている人の方が少ないというデータも出てしまっているんです。

養育費保証サービスの紹介

養育費の不払い問題が増えてという社会課題を解決するためにここ数年で登場したのが養育費保証サービスです。

養育費保証サービスとは、養育費を払ってくれない相手の代わりに養育費を立て替えてくれてお金を受け取ることができます。そして養育費保証サービスが不払いの相手に代わりにお金を請求してくれるという流れになっています。

ただし、利用には保証料がかかるのでその点を理解してから利用しましょう。

それではここ数年で登場をした養育保証サービスを紹介していきます。

養育費の未払いから、シングルマザー・ひとり親をサポートする養育費保証|株式会社Casa

2020年4月に株式会社Casaが養育費保証サービスを始めると告知しています。

こちらの会社は家賃債務保証事業を行っており、入居者が生活にお困りの際の相談窓口によるサポート、行政やフードバンクと連携した居住支援をしている会社です。

実際のサービスはまだ開始していない様で詳しい料金プラン等はまだ判明していません。

養育費保証の養育費安心サポート

日本法規情報株式会社が行っているのが「養育費安心サポート」です。

日本法規情報株式会社は悩みを抱える個人、経営課題を持つ企業経営者に対して課題を解決できる専門家をITとデータを用いてマッチングするサービスを提供している会社です。

養育費安心サポートは2019年2月より試験開始し、2019年9月よりから未払い養育費を、少なくとも12回分は立替保証することを軸としたサービスを展開しています。

養育費安心サポートのサービス利用料と支払例は以下の2タイプより選ぶことができます。

1.養育費の支払い滞納ありの場合
保証料:実質無料(立替養育費から月額養育費の50%を天引き)
支払例:養育費月額4万円の場合 
当社から受取人へお支払いする立替養育費4万円から天引きする形で、保証料の2万円をお支払い頂きます。残りの2万円を立替養育費として、当社から受取人へお支払い致しますので、原則お客様からの持ち出し費用なしでご利用いただけます。

https://yoiku.support/

2.養育費の支払い滞納なしの場合
保証料:月額養育費の10%(初回のみ50%)
支払例:養育費月額4万円の場合
初回保証料として2万円を頂き、また2ヶ月目以降は毎月4000円を保証料としてお支払い頂きます。万が一養育費が滞った場合には、立替養育費として4万円をお支払い致します。10%の手数料で養育費を最低12回分保証します。

https://yoiku.support/

イントラストの養育費保証

家賃債務や医療費用等の保証事業を行っている株式会社イントラストはいち早く2018年より養育費保証商品の販売を開始しています。

サービス名は「イントラストの養育費保証」です。料金プランは以下の3種類用意されています。

チャイルドサポート30(未払いがなく、支払者と保証委託契約ができる人向)
初回保証料(※契約時のみ)月額養育費の100%分
更新保証料(※契約後2年目から年1回)月額養育費の30%分

https://www.entrust-inc.jp/child-support/

チャイルドサポート50(未払いはないが支払人の同意や協力が得られない人向)
初回保証料(※契約時のみ)月額養育費の100%分
更新保証料(※契約後2年目から年1回)月額養育費の50%分

https://www.entrust-inc.jp/child-support/

チャイルドサポート50+one(すでに未払いが発生している向)
初回保証料(※契約時のみ)月額養育費の150%分
更新保証料(※契約後2年目から年1回)月額養育費の50%分

https://www.entrust-inc.jp/child-support/

養育費保証のミライネ

株式会社オリエントが2020年7月1日から受付を開始し、8月1日からサービスを提供するのが「養育費保証のミライネ」です。

不動産賃貸管理業、資産管理業、信用保証業を行っている会社が運営するサービスなので与信管理と集金のノウハウを活用して養育費の不払い問題を解決するとのことです。

サービスの特徴は「最大24ヶ月保証」or「1年分一括前払い」or「実質負担0円」3種類のプランから保証を選ぶことができます。

ミライネ24(最大24ヶ月の養育費保証)
加入条件:養育者であればどなたでも対象
初回保証料:月額養育費の1ヶ月分
事務手数料:月額養育費の10%
保証上限:月額養育費の最大24ヶ月分
例)月額養育費4万円の場合、滞納が生じても96万円まで受け取り保証
保証期間:2年(更新料0円)

https://www.mirai-ne.com/

ミライネ12(最大12ヶ月の養育費保証)
加入条件:養育者であればどなたでも対象
初回保証料:月額養育費の1ヶ月分
事務手数料:月額1000円
保証上限:月額養育費の最大12ヶ月分
例)月額養育費4万円の場合、滞納が生じても48万円まで受け取り保証
保証期間:1年(更新料は月額養育費の0.5ヶ月分)

https://www.mirai-ne.com/

ミライネone(養育費1年分一括前払い)
加入条件:養育者であればどなたでも対象
初回保証料:年間養育費の20~30%
事務手数料:月額1000円 
保証上限:月額養育費の最大12ヶ月分(一括前払い)
例)月額養育費4万円の場合、48万円から保証料を差し引いた分を一括前払い
保証期間:1年(更新料は年間養育費の20~30%)

https://www.mirai-ne.com/

小さな一歩【養育費あんしん受取りサービス】

2020年6月1日、ZOZO創業者の前澤友作さんが新たな事業を始めるとして養育費保証サービスを行う「株式会社 小さな一歩」を設立したことを発表したことで話題となりました。

YouTubeには事業を始めるに至った経緯等を話した動画を投稿し、7月現在20万回再生を超えています。

【前澤の新事業】誰もが養育費をもらえるように!

「法律とテクノロジーを繋ぐ」、ある意味使命感にも近い気持ちから、この問題を根本的なところから解決すべく本事業を立ち上げましたとコメントしている伊澤文平さんが社長で、取締役CROとして関わっています。

「小さな一歩」のサービス利用料は2種類用意されています。

毎月受取りの場合
毎月の養育費のうち【15%】を保証料としていただきます。

https://chiisanaippo.jp/

一括受取りの場合
一年分の養育費のうち【25%】を保証料としていただきます。

https://chiisanaippo.jp/

養育費保証サービス まとめ

ここ数年での養育費保証サービスの誕生、そして前澤友作さんが事業を立ち上げたことで養育費の不払い問題は社会課題の一つであると改めて認識する機会ともなっています。

今までは弁護士に相談したり強制執行をしなければ解決しなかった問題を、養育費保証サービスが参入することでこの課題を解決してくれることを願います。

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